ボアテングら移籍濃厚　本田、４―３―１―２司令塔

ＡＣミランとの交渉で移籍合意に達した本田

　本田がＡＣミランに加入した場合、ポジションは日本代表と同じトップ下で起用される見通し。３日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙は「アッレグリ監督が描く来季の４―３―１―２布陣で、本田は司令塔としてパーフェクトだ」と伝えた。移籍が噂されたエルシャーラウィの残留が確定しており、バロテッリとのイタリア代表２トップを本田が操ることになる。

　今季まで主にトップ下を担ったガーナ代表ボアテングは移籍する可能性が高く、パリＳＧやモナコなどが候補に挙がっている。また元ブラジル代表ＦＷロビーニョは古巣サントスへの移籍が濃厚で、その移籍金が本田の獲得資金に使われる見通し。また補強では、コンフェデ杯に出場したイタリア代表ＤＦアストリ（カリアリ）、同代表経験のある２３歳ＭＦポリ（サンプドリア）らの獲得に動いている。

◆ＡＣミランの今季予想布陣◆
（４―３―１―２）

【ＦＷ】
エルシャーラウィ（２０）　バロテッリ（２２）

【ＭＦ】
△本田（２７）

ムンタリ（２８）、モントリーボ（２８）、△ポリ（２３）

【ＤＦ】
デシリオ（２０）、サパタ（２６）、△アストリ（２６）、アバーテ（２６）

【ＧＫ】
アッビアーティ（３５）

※△は新加入予定選手、（）は年齢