松井　ポーランド１部レヒア・グダニスクへ移籍

ポーランド１部レヒア・グダニスクへの移籍を発表した松井

　ポーランド１部のレヒア・グダニスクは３日、元日本代表ＭＦの松井大輔（３２）を１年の延長オプション付き１年契約で獲得したと発表した。背番号は２２に決定。昨季限りでブルガリア１部スラビア・ソフィアを退団した松井は、６月下旬から同クラブの練習に参加しており、３日にはメディカル検査をクリア、契約書にサインした。

　１９４５年設立のレヒア・グダニスクは昨季１６クラブ中８位。８３年にはポーランド杯優勝の実績を持つ。関係者によれば、Ｗ杯出場経験のある外国人加入は松井が初めてで期待度も高い。１２年欧州選手権開催を機に完成した４万人超収容のＰＧＥアリーナ・グダニスクが本拠地。妻で女優の加藤ローサ（２８）も新天地でのサポート態勢を整えているもようで、松井の新たな挑戦が始まる。