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パルマ入りカッサーノ、インテル新監督を批判 代表復帰には意欲

[ 2013年7月5日 16:16 ]

パルマ入団会見で笑顔を見せるFWカッサーノ

 イタリア・セリエAのインテル・ミラノからパルマへの移籍が決まったアントニオ・カッサーノ(30)が4日、入団会見を行い、インテルのマッツァーリ新監督を批判した。

 会見でカッサーノは「(インテルの)モラッティ(会長)、ブランカ(スポーツディレクター)らには感謝しているが、マッツァーリは違う」と公然と批判。「彼はインテルとサインする前に、僕がスタメン(レギュラー)だと言っていた。だが、サイン後はレギュラーだが、それは家に帰る上でのレギュラーだと言ってきた」と話し、自身が構想に入ってないことを告げられたと明かした。

 新天地パルマに対しては「会長とクラブ関係者には感謝したい」と笑顔。「来年はワールドカップがあるし、自分にとっては挑戦。この挑戦にも勝てると確信している」とイタリア代表復帰に意欲を見せた。

 批判を受けたインテルのマッツァーリ監督は「指揮を執る前に、レギュラーと控えを決めることができるはずもない」と反論。「最後にカッサーノと話したのは、昨季前半戦のインテル対ナポリの試合(12年12月9日)だった。そのときは、ピッチであいさつしただけだ」と付け加えた。

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2013年7月5日のニュース