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ザックジャパン初の連敗…ミス連発で豪州戦に不安

[ 2013年5月30日 21:18 ]

ブルガリアに敗れ、肩を落とす香川(10)ら日本イレブン

キリン・チャレンジカップ2013 日本0―2ブルガリア

(5月30日 豊田ス)
 日本代表は30日、愛知・豊田スタジアムでの国際親善試合、キリン・チャレンジカップでブルガリア代表と対戦し0―2で敗れた。ノーゴールに加え、いずれもミスからの失点。代表合流前でMF本田が不在だったとはいえ、3月のW杯最終予選でもヨルダンに敗れており、ザッケローニ監督が率いてから初の連敗。来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場権が懸かるアジア最終予選のオーストラリア戦(6月4日・埼玉)に課題を残した。

 日本代表のスタメンは3―4―3の左サイドにMF駒野が入り、長友はベンチスタート。また3トップには乾、前田、香川が入った。

 試合は日本代表のキックオフでスタート。前半3分、日本代表がセットプレーでいきなり失点してしまう。MFマノレフのFKはゴール正面へ。GK川島が両手でパンチングも、微妙に変化する弾道にクリアミスしゴールに吸い込まれた。

 序盤から追いかける展開となった日本だが、両サイドから積極的にしかける。前半12分にはMF駒野がドリブルで仕掛け左クロス。FW前田には合わなかったものの攻めの姿勢を見せた。

 同18分にはFW乾が自陣から長い距離をドリブルで攻め上がるもDFに止められた。

 同24分には、ゴール正面でFW前田がくさびとなり攻め上がったMF遠藤にボールを落とす。絶妙のスルーパスがゴール右のFW乾に通り、右足でゴールネットを揺らすも惜しくもオフサイドだった。

 同31分にも今度は左45度の位置でFW香川が反転から豪快に右足を振り抜くもGKに阻まれた。

 平均身長が1メートル81と高さを誇るブルガリア代表に対し、日本代表はグラウンダーの細かいパスをつないでチャンスをうかがう展開。だが、攻撃が遅くスペースを消され、決定的な場面をつくれない。このまま0―1で前半を終えた。

 日本代表は後半から大幅にメンバーを入れ替えた。長友、酒井宏、清武、ハーフナーの4選手を投入。システムも3―4―3から4―2―3―1に変更した。1トップに1メートル94のFWハーフナーを据え、高さを生かせる布陣になった。

 後半17分、右サイドのMF清武が中央へ切れ込み、MF香川にパス。香川が折り返すもDFにクリアされる。

 前半にはなかったDFからのロングボールもハーフナーに入るようになった。

 同24分、日本代表はMF乾に代え、中村を投入。だが、その直後の25分にピンチが訪れる。左サイドからの相手のFKにゴール前のMF長谷部が足で触り痛恨のオウンゴール。リードを2点に広げられた。

 オーストラリア戦に向け1点でも返したい日本代表は同33分、FKのチャンス。ゴール正面やや左からMF遠藤がゴールを狙ったものの右に外れた。

 日本代表は同35分、MF長谷部に代えMF細貝を投入する。

 その後もゴールネットを揺らせないまま試合終了のホイッスル。ノーゴールで敗れた日本代表はオーストラリア戦に引き分け以上でW杯出場が決まるものの、本番に向け課題ばかりだった。

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