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清武 確かな存在感も「もっと決めるチャンスはあった」

[ 2013年3月9日 11:31 ]

アウクスブルク戦の前半、先制ゴールを決めチームメートの祝福を受けるニュルンベルクの清武(中央)

ブンデスリーガ25節 ニュルンベルク2―1アウクスブルク

(3月8日 アウクスブルク)
 4戦連続引き分けだったチームに、清武は今季4得点目のゴールなど確かな存在感を示して、久しぶりの勝利をもたらした。

 4人が並んだ2列目の右の中央寄りでプレーし、前半21分、FWエスバインの左サイドからのクロスを左足で豪快なボレーシュートを叩き込む。

 「ゴール前に入っていくチャンスは増えるだろうなと思っていた」と語ったように、ゴール中央にフリーで侵入しての鮮やかな先制弾。

 後半9分には、カウンターからペナルティーエリア手前で、積極的にドリブル仕掛けると倒されてFKを獲得。先制弾をアシストしてくれたエスバインにキッカーを譲ると、これが決勝点につながった。

 最近はサイドで起用されることが多かったが、中でもきっちりと役目を果たした。清武は「与えられたポジションでしっかりやれればいい。後半もっと決めるチャンスはあった。苦しい試合だった」と派手に喜ぶことなく、次の試合を見据えた。

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2013年3月9日のニュース