川澄危機感あらわ「代表に指定席あると思っていない」

ドイツに敗れ、肩を落とす（左から）田中美、田中陽、川澄ら日本イレブン

アルガルベ杯１次リーグ 日本１－２ドイツ

（3月8日 パルシャル）
　川澄は決定的なチャンスを逃した。前半２２分、ゴール前で快足を飛ばし相手ＤＦを置き去りにした。だが、相手ＧＫの股抜きを狙ったシュートは不発に終わった。

　後半にも左サイドを抜けチャンスをつくったが、シュートの精度を欠いた。「負けたことは悔しいの一言。ピッチ状態が悪かった中でもドイツの選手はうまかった。自分も代表に指定席があるとは思っていない。もっともっとやらないといけない」と危機感をのぞかせた。