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W杯出場権逃し失意の帰国 U―20世代の強化改善訴え

[ 2012年11月14日 06:00 ]

 U―19アジア選手権でベスト8に終わったU―19日本代表が13日、成田空港着の航空機でUAEから帰国した。

 U―20W杯の出場権は3大会連続で逃し、吉田監督は「アジア全体のレベルが上がっている」と痛感。自らの退任を示唆するとともに「もう少し(代表の)活動を増やしていかないと」と同世代の強化改善を訴えた。

 FW久保(京都)は「他人の責任にしたくない。オレが1人で全部できる力があれば」と悔しがったが、DF遠藤(湘南)らJリーグで出場する選手の常時招集は困難で、チーム戦術が浸透しきれないまま。指揮官は代表合宿の期間や回数を含め、Jクラブのより積極的な協力の必要性を強調した。

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2012年11月14日のニュース