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日本人対決は先輩・内田に軍配 清武は不発

[ 2012年10月28日 06:00 ]

ニュルンベルク戦の前半、競り合うシャルケの内田(手前)。左はニュルンベルクの清武

ブンデスリーガ シャルケ1-0ニュルンベルク

(10月27日)
 日本人対決は欧州組の先輩に軍配が上がった。内田篤人の所属するシャルケは27日、ホームに清武弘嗣の所属するニュルンベルクを迎え撃ち、1―0で競り勝った。右サイドバックで先発した内田はタイミングの良い攻撃参加で何度も好機を演出。1点リードの後半39分には体を投げ出したシュートブロックで決定的ピンチを防ぐなど攻守に貢献した。

 一方の清武はトップ下でフル出場。前半1分に強烈な右足ボレーシュートを放つなど存在感を示したが、不発に終わった。日本代表の11月14日のW杯アジア最終予選オマーン戦は左膝負傷で離脱中の香川(マンチェスターU)の欠場が決定的であるだけに、代役候補の清武の奮起が期待される。

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2012年10月28日のニュース