長谷部、今季公式戦初出場!3月以来のアシスト

[ 2012年10月28日 06:00 ]

デュッセルドルフ戦の前半、今季初出場し攻め込むボルフスブルクの長谷部(左)

ブンデスリーガ ボルフスブルク4-1デュッセルドルフ

(10月27日)
 ボルフスブルクの日本代表MF長谷部誠(28)が27日、敵地デュッセルドルフ戦で今季初出場を果たした。ケストナー新監督の下、リーグ戦では4月20日のマインツ戦以来となる先発出場で、後半19分にはアシストも記録。試合は4―1で勝ち、チームに開幕戦以来8試合ぶりの白星をもたらした。ザックジャパンでは低調なパフォーマンスが続いていただけに、主将の実戦復帰は好影響を及ぼしそうだ。

 うっ憤を晴らすかのように長谷部が躍動した。ここまでの公式戦9試合全てベンチ外だったが、この日は右MFで今季初の先発出場。そして、2―0の後半19分、最大の見せ場が訪れた。

 スローインに素早く反応。ニアに走り込んだFWドストの動きを見逃さず、グラウンダーのクロスで3月10日のレバークーゼン戦以来のアシストをマークした。リーグ公式記録によると、走行距離はチーム3番目の11・78キロ。豊富な運動量でチームを活性化させ、快勝の立役者となった。「アシストよりもチームが勝ったのが大きい」。連敗を4で止め、開幕戦以来の今季2勝目につなげられたことを喜んだ。

 今夏の移籍志願が影響し、マガト監督の構想から外れた。ザックジャパンでは先発出場しているものの、今月の欧州遠征では低調なパフォーマンス。ともに途中交代となり「試合勘というのもある。細かいパスミスとか感覚が違う」と嘆いた。だが、25日にマガト監督が退任。リザーブチームから昇格したケストナー監督の下、状況は好転した。復帰戦で自らの実力を証明すると「試合に出られないで歯がゆい思いをした。試合に出ていなくても見ている人は見てくれていると感じた」と振り返った。

 11月14日にはW杯アジア最終予選オマーン戦が控える。ザックジャパンにとっても主将がピッチに帰ってきたのは朗報だ。

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