カマタマーレ讃岐　金星まであと一歩…浦和に惜敗

天皇杯３回戦 カマタマーレ讃岐１－２浦和

（10月10日 佐賀）
　カマタマーレ讃岐はＪＦＬとして２回戦の鳥栖に続くＪ１チーム撃破を目指したが、粘りも及ばなかった。

　前半は得点こそなかったが、連動した守りからボールを奪い、好機をつくった。北野監督も「カウンター一辺倒でなく、ボールも回せた」と納得の攻撃だった。先制点を許しても、後半４３分に一度は追いついた。だが、ロスタイムに一瞬の隙をつかれ失点。指揮官は「最後に力の差が出た」と渋い表情。主将のＤＦ神崎は「最後の点は自分のミス。申し訳ない気持ちでいっぱい」と肩を落とした。