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C大阪 逆転16強も…次戦は新監督が濃厚か?

[ 2012年10月11日 06:00 ]

<C大阪・山形>後半、勝ち越しゴールを決め歓喜の表情をみせるC大阪・藤本(右)

天皇杯3回戦 C大阪2―1山形

(10月10日 金鳥スタ)
 またしてもC大阪が逆転勝利を飾り4回戦進出を決めた。J2山形に先制される展開も、後半14分にFW杉本が同点弾。同44分にはDF藤本の約40メートルのロングシュートがゴール右上に突き刺さった。これでチームにとっては公式戦4戦連続の逆転勝ちとなった。

 ただ、歓喜にわく一方で新たな問題も浮上。12月15日に開催される4回戦は別の監督で臨まなければいけないことが濃厚となった。8月末から指揮を執るレヴィー・クルピ監督は、リーグ終了後の今年12月2日までの契約。クラブは続投オファーを提示する方針も、試合後に本人は「まずはリーグの残り6試合にすべてを出すだけ。自分がいてもいなくてもセレッソのサッカーは変わらない」と発言した。関係者によれば、契約満了で母国ブラジルへ帰ることを示唆しており、新たな監督とともに初タイトルを目指すことになりそうだ。

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