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香川故障再発防止へ ザックジャパンがマンUとタッグ

[ 2012年10月7日 06:00 ]

 日本代表は7日、フランス(12日)、ブラジル(16日)と親善試合を行う欧州遠征に出発する。MF香川真司(23=マンチェスターU)はニューカッスル戦翌日の8日にチームに合流予定。9月11日のW杯アジア最終予選イラク戦は腰痛で欠場を強いられただけに故障の再発防止に向けてザックジャパンとマンUのメディカルスタッフが強力タッグを組むことになった。

 日本協会関係者は「前回、香川が腰痛で離脱したことを受けて、(マンUと日本の)メディカルスタッフ同士が頻繁に連絡を取り合っている」と説明。ファーガソン監督が「シンジの回復力については把握しきれていない」と心配していることもメディカルスタッフの協力を後押しした。欧州で試合が行われるため移動の負担は軽減されるが、腰の状態はもちろん、試合前後の体重の変化など細かいデータも共有していく方針。香川の体調管理をきっかけに世界的ビッグクラブとの太いパイプができれば日本協会にとっては大きな財産となりそうだ。

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2012年10月7日のニュース