×

ザックジャパン1-0勝利!ハーフナーが頭で決めた

[ 2012年9月6日 21:17 ]

W杯最終予選に向けた強化試合のUAE戦で、後半に先制のヘディングシュートを決めるハーフナー(左)

 国際親善試合、キリン・チャレンジカップは6日、新潟・東北電力ビッグスワンスタジアムで行われ、日本代表がアラブ首長国連邦(UAE)と対戦。後半24分にハーフナー・マイクが先制点となる決勝点を決め、1-0で勝った。

 日本は11日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選でイラクと対戦する。UAEはすでにW杯3次予選で敗退している。

 先発メンバーが発表され、日本はハーフナー・マイクが1トップ、本田圭佑、香川真司 、清武弘嗣らも先発出場。右足首痛の長友佑都は出場を見合わせ、DF陣は酒井宏樹、吉田麻也、伊野波雅彦、駒野友一が名を連ねた。

 日本は前半1分に、清武のスルーパスに香川が抜け出し、香川がヒールで中央に折り返し。本田が左足でシュートを放つ攻撃を見せたが、得点にならず。前半の終盤には、再三攻撃を仕掛け、終了間際も右サイドの酒井宏のクロスにハーフナーが頭で合わせたが、相手GKに止められ得点できず、0-0で前半を終えた。

 後半、日本は香川に代えて岡崎慎司、長谷部に代えて細貝萌、伊野波雅彦に代えて水本裕貴を投入。さらに、後半19分には本田も中村憲剛に代わってベンチに退いた。

 だが後半24分、日本は左サイドの駒野のセンタリングがハーフナーの頭にドンピシャで合い、日本が待望の先制点を上げた。

 後半34分には、新潟出身の酒井高徳が代表デビューを果たし約4万2千人の観衆も大歓声。後半42分には遠藤を高橋秀人に代え交代枠を使い切った。

続きを表示

この記事のフォト

2012年9月6日のニュース