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香川 無得点も好機を演出でも「結果を残せなかったのは悔しい」

[ 2012年7月22日 00:13 ]

マンUでアヤックス・ケープタウンに初先発した香川真司

国際親善試合 マンチェスターU1-1アヤックス・ケープタウン

(7月22日 ケープタウン)
 初先発した香川は徐々に存在感を高めていった。「中央でプレーしたい」と希望していた通り、トップ下に入ってプレー。後半は味方からパスが回るようになり、攻撃に絡む場面が増えた。

 見せ場は後半16分。メキシコ代表FWエルナンデスの左クロスが遠いサイドの香川へ。フリーになった背番号26は跳び上がって頭でたたきつけた。シュートはわずかに左へ外れたが、ほぼ満員の観客席を盛り上げた。

 11日に合流したばかりで、連係がいまひとつ。だが、いい形でボールを持つことができなかった序盤から、後半は立て直した。エルナンデスへスルーパスを通すなど、何度か好機を演出。チームメートとの呼吸が合えば、さらに活躍できそうな印象だった。

 ▽香川の話 やりながらまだまだだなと感じた。味方とのコンビネーションは距離感をつかめなかった。特に前半は難しかった。この試合は結果がほしかった。結果を残せなかったのは悔しい。(共同)

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2012年7月22日のニュース