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東、242日ぶりゴール!復活弾で五輪へ弾み

[ 2012年7月22日 06:00 ]

<日本・メキシコ>先制ゴールを決め清武(右)と喜ぶ東

国際親善試合 日本五輪代表2-1メキシコ五輪代表

(7月21日 ノッティンガム)
 先制弾は開始わずか53秒の早業だった。中央でボールを奪った清武のパスを永井が右からグラウンダーのクロス。そこへ滑り込んだ東が右足で合わせて、鮮やかに均衡を破った。

 前日20日に迎えた22歳の誕生日を自ら祝ってみせた。今年はクラブでも代表でも得点がなく、昨年11月22日のロンドン五輪最終予選バーレーン戦以来実に242日ぶりのゴール。「10番に見合うプレーをしないと」と話していたが、本来のトップ下で輝きを取り戻した。

 五輪予選全8試合に先発し、チーム最多タイの2得点を挙げて五輪切符獲得に大きく貢献。だが、3月24日の仙台戦で右足首を捻挫すると復帰後もスランプに陥った。18人のメンバー入りを果たした後には「素直にうれしい。ホッとした」と本音を漏らしていただけに、うれしい復活の一発となった。

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