永井→大津　関塚ジャパン　ようやく完成した“勝利の方程式”

＜日本・メキシコ＞厳しいディフェンスに宙を舞う大津
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国際親善試合 日本五輪代表２－１メキシコ五輪代表

（7月21日 ノッティンガム）
　途中出場したＦＷ大津が関塚ジャパンを勝利に導いた。後半２５分から途中出場すると、同４２分、相手ＤＦのクリアボールを豪快に右足ボレーで決めて決勝点。「あざーっす。いやーもう、自分で想像してた通りの軌道に行って、いいゴールになったんで良かったっす」と喜びを語った。

　これまで先発としても結果を残してきた大津。だが関塚監督はスペインを筆頭とした強豪相手にはある程度、主導権を握られる戦いを予想。それを見据え、個の突破力のある永井を先発させた。くしくもその一戦で大津はスーパーサブとしての適性を見せ、先制点をアシストした永井→大津の「勝利の方程式」も完成させた。