猪木氏から闘魂注入ダァー!清武 強烈ビンタに大感激

[ 2012年6月26日 06:00 ]

激励に訪れたアントニオ猪木氏(左)からビンタを受けるC大阪の清武

 7月からドイツ1部ニュルンベルクに加入するC大阪の日本代表MF清武弘嗣(22)が25日、大阪市内にあるクラブの練習場を訪問したアントニオ猪木IGF会長(69)から激励を受けた。強烈なビンタとともに、カリスマからメンタル面でのアドバイスを送られ感激。C大阪でのラストマッチとなる30日の浦和戦(金鳥スタ)、ロンドン五輪、そしてブンデスリーガ挑戦に向けて、元気をもらった。

 緊張でカチカチに固まった清武は目の前の「燃える闘魂」に恐る恐る質問した。「自分はプレッシャーに弱いんですけど、期待されたときに力をどうやって出すかがいまだに分からなくて…」。

 7月14日に大阪ボディメーカーコロシアムで開催される「GENOME21」のPRを兼ねてC大阪の練習場に足を運んだ猪木氏は笑みを浮かべ、修羅場をくぐり抜けてきたカリスマならではの言葉を授けた。「とことん馬鹿になれ。とことん恥をかけ。格好つけずに、そういうのをドーンと捨てれば、本当の、潜在的な自分が見えてくる」

 神妙な面持ちで聞き入る清武の姿に「アドバイスになってないなあ」と猪木氏は頭をかく。すぐさま「そんなことないです!」と答えた22歳に対して、同氏は「ガハハ」と豪快に笑いながら独自の指南を続けていく。

 「俺はすぐにエロい話になる。(悩みを抱えている)そういうときは(街に)繰り出さないと。若いうちは元気をどこかでバラまかないと…」。生後7カ月の息子のパパは、さすがに夜遊び指令には苦笑い。それでも「元気ですか!元気があれば何でもできる」という直筆メッセージ入りの赤いマフラーを贈られ、最後はお決まりのビンタで闘魂を注入されると、感激の面持ちだった。

 今夏は勝負の季節だ。日本のエースとしてメダル獲りを目指すロンドン五輪があり、その先にはブンデスリーガでの挑戦を控える。30日にはC大阪でのラストマッチ浦和戦に出場し、7月1日に渡独する予定。強烈な一発には「痛い」と驚いたが、最高のはなむけとなったはずだ。

 「ラストマッチはスタジアムにたくさん来てくれるし、何かを残せるように頑張りたい」。まずはC大阪のエースとして全力を尽くすことを口にした男が、ロンドンで、ドイツで、燃える闘魂を胸に戦いに挑む。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2012年6月26日のニュース