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4強進出 イタリア国内も熱狂 瞬間最大視聴率何と83・5%

[ 2012年6月26日 09:33 ]

<イングランド・イタリア>GKハート(奥)と互いの健闘を称え合うイタリア代表バロテッリ
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欧州選手権準々決勝 イタリア0―0(PK4-2)イングランド

(6月24日)
 イタリアが延長0―0の末にPK戦でイングランドを4―2で破り、3大会ぶりに準決勝に進んだ。

 大会開幕前には国内リーグで八百長騒動が拡大。代表宿舎が捜索され、疑惑浮上のDFクリシトはメンバーから外れた。しかし代表の快進撃でイタリア国内の関心も高まり、複数チャンネルで中継した国営放送RAIの総視聴率が瞬間最大83・5%を記録。ナポリターノ大統領はサッカー協会のアベーテ会長に電話で「ドイツのW杯と雰囲気が似てきた」と訴えた。やはり八百長騒動の渦中でイレブンが結束を深めた06年W杯優勝の再現を期待する声が高まっている。

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