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ドイツ4発でギリシャを一蹴!2大会連続ベスト4進出

[ 2012年6月23日 05:39 ]

<ドイツ―ギリシャ>先制弾を決めたドイツ代表の主将ラーム

欧州選手権準々決勝 ドイツ4―2ギリシャ

(6月22日)
 ポーランドとウクライナが共催するサッカーの欧州選手権は22日(日本時間23日)、準々決勝の1試合が行われ、ドイツがギリシャを4―2で下し、2大会連続のベスト4進出を決めた。
【試合速報】

 “死の組”を全勝で突破したドイツは、試合は開始からギリシャを圧倒する。サイド攻撃とミドルシュートで、次々とギリシャゴールに迫る。

 同23分、中盤でのパスまわしがからペナルティーエリア右で、エジルがシュートを打つが、GKが正面でセーブ。同25分、ペナルティーエリア右のロイスにパスが通るが、放ったシュートはゴール右に外れる。

 ギリシャはスペースを埋めて、ボールを奪ったらカウンターを狙う。同27分、FWサルピンギディスが裏をぬけてチャンスをむかえるが、GKノイアーにクリアされる。

 同39分、ペナルティーエリア左から主将DFラームがゴール右隅に決めて、ドイツがついに先制。

 1点を追うギリシャはカウンターを徹底させると、後半5分に追いつく。右サイドを抜けたFWサルピンギディスが持ち込むと、グラウンダーのクロスにFWサマラスが押し込んだ。

 しかし、ボールを支配するドイツが再びリードする。同16分、右サイドからDFボアテングのクロスに、ケディラが飛び込んでボレーシュートを叩き込む。

 同23分、右FKにクローゼが頭で決めて、リードを2点に広げる。さらに同29分、スルーパスに抜けたクローゼがGKと1対1になると、打ったシュートはGKに当たる。こぼれたボールをロイスがボレーシュートで叩きこんで、ドイツが4―1とする。

 同44分、ペナルティーエリア左からDFトロシディスのクロスが、DFボアテングの手に当たりハンド。サルピンギディスがPKを決めて、ギリシャが2点差とする。

 試合はこのまま終了し、ドイツが2大会連続のベスト4進出を決めた。

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