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笑顔でファンにサインも…香川、強行日程も疲れなし

[ 2012年6月23日 20:56 ]

マンチェスター・ユナイテッドと契約し帰国した香川真司

 世界有数のサッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と正式契約した香川真司(23)は23日、成田空港に到着後も興奮を隠せない様子だった。「歴史あるビッグクラブでいろんなものを勝ち取りたい」と力強く話した。

 21日にたち、機中2泊で日本へ戻る3日間の強行日程の中、英国のマンチェスターの病院で検査を受け、契約書にサインした。それでも疲れは感じさせなかった。契約の際に訪れた本拠地オールドトラフォードの印象に触れ「この素晴らしいスタジアムでゴールを決められたら幸せだと思った」と振り返った。

 新天地では厳しいポジション争いが予想されるが「ネガティブなことは考えていない」と自信を示し「自分の名前を刻みたい」と活躍を誓った。

 成田空港の到着ロビーには午後6時20分ごろ現れ、多くのファンが待ち受けた。「頑張ってください」と激励の声も飛び交い、香川は長旅を終えたばかりにもかかわらず笑顔でサインに応じた。

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2012年6月23日のニュース