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川澄先制弾も…INAC神戸ドローで初Vお預け

[ 2011年11月6日 14:57 ]

日テレに引き分け、ピッチを引き揚げる沢(中央)らINAC神戸イレブン

なでしこリーグ第16節 INAC神戸1―1日テレ

(11月6日 ホームズ)
 なでしこリーグ第16節の3試合が6日に行われ、首位INAC神戸は2位日テレとの直接対決に1―1で引き分け。11勝3分けで勝ち点を36に積み上げたが、優勝決定は次節(12日)以降に持ち越された。日テレは11勝2分け2敗で勝ち点35。INAC神戸は残り2試合(AS狭山戦、福岡AN戦)で1勝を挙げれば、自力で初優勝が決まる。

 勝てば悲願の初Vが決まった一戦。INAC神戸は前半10分、グラウンダーのパスに反応したFW米津が右サイドから絶妙のクロス。ゴール前に抜け出したFW川澄がスライディングしながら右足ダイレクトで合わせて先制した。

 しかし後半20分、日テレはMF原が“女王”MF沢からボールを奪うと、FW岩渕が6試合連続となる同点ゴールを決めて1―1に。INAC神戸は終盤、再三相手ゴール前に攻め込んだが、日テレが名門の意地を見せてしのぎきった。

 岡山湯郷はMF中野の4ゴールなどでAS狭山に8―0で大勝。伊賀は千葉に2―0で勝った。

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