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意地見せた名門日テレ 岩渕6戦連発で追いついた

[ 2011年11月6日 16:02 ]

INAC神戸―日テレ 後半、同点ゴールを決め、喜ぶ日テレイレブン

なでしこリーグ第16節 日テレ1―1INAC神戸

(11月6日 ホームズ)
 リーグ優勝12回を誇る名門・日テレが大一番で意地を見せた。前半10分に先制を許したが、後半20分になでしこジャパンの若きエース、18歳のFW岩渕が6試合連続となるゴールを決めて引き分け。逆転優勝へ望みをつないだ。

 目の前でのV決定を阻止した野田監督は「(INAC相手に)びびらず、自分たちらしさが出せた」と笑顔。なでしこの女王・沢からボールを奪い、岩渕のゴールにつなげた22歳MF原に対しては「よく獲ってくれた」と称賛した。

 FW川澄、大野らタレント揃いのINAC神戸を相手に、ディフェンス陣も体を張った。GK松林は枠に飛んだFW川澄のミドルを阻止。DF須藤は終了間際にFW高瀬のループシュートをGKの後ろでクリアし、勝ち点1に貢献した。

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2011年11月6日のニュース