×

なでしこ“栄光の新ユニホーム”で19日出陣

[ 2011年8月10日 06:00 ]

 なでしこジャパンが、東日本大震災復興慈善試合となる19日のなでしこリーグ選抜戦(国立)に“栄光の新ユニホーム”で臨むことが分かった。日本サッカー協会の小倉純二会長(73)は、女子W杯優勝を受けて国際サッカー連盟(FIFA)から、ユニホームの左胸に世界女王を表すエンブレム、右胸には初タイトルを示す星形の刺しゅうを入れることが認められたと明らかした。

 なでしこフィーバーはとどまるところを知らない。前日、なでしこリーグ選抜戦の開催が正式発表されると、前売り券の販売枚数が一気に1万枚を突破した。さらに新ユニホームのお披露目が重なれば話題沸騰は間違いない。小倉会長は「ぜひ、新しいユニホームを皆さんに見てもらいたいね」と興奮気味に話した。

 今回の新ユニホームはFIFAが権利を持つため、残念ながら9月のロンドン五輪最終予選(中国)では着用できない。だがFIFA関連の大会及び日本協会が主催する親善試合では今後、栄光のエンブレムと星の入った新ユニホームを着用する方針だ。この日、札幌入りした小倉会長は「男子にも頑張ってもらわないと」とザックジャパンの奮起も促していた。

続きを表示

2011年8月10日のニュース