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JFLがAED配備へ なでしこリーグも検討

[ 2011年8月10日 20:57 ]

 文部科学省は10日の衆院文部科学委員会で、日本フットボールリーグ(JFL)が、所属する全18チームに対して試合会場や練習場での自動体外式除細動器(AED)の配備を決めたとの報告を受けたことを明らかにした。女子サッカーのなでしこリーグもAEDの義務化を検討しているという。

 サッカー元日本代表でJFL松本山雅所属の松田直樹さんが、練習中に急性心筋梗塞で亡くなったことを受けた対応。Jリーグは2004年から各チームにAED配備を義務付けていたが、JFLやなでしこリーグでは指導にとどまっていたという。

 高木義明文科相は「選手の安全確保のため、AEDの積極活用をスポーツ団体に促していきたい」と述べた。共産党の宮本岳志氏への答弁。

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2011年8月10日のニュース