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元同僚の栗原、ハーフナー沈痛…兄貴分の回復祈る

[ 2011年8月3日 06:00 ]

沈痛な面持ちでグラウンド入りする(左から)栗原、ハーフナー、今野

日本代表候補合宿

(8月2日 札幌)
 元日本代表DF松田直樹(34=JFL松本山雅)が急性心筋梗塞で倒れたことを受け、札幌合宿中のザックジャパンにも衝撃が走った。横浜時代のチームメートであるDF栗原勇蔵(27=横浜)、FWハーフナー・マイク(24=甲府)は、長年慕ってきた兄貴分の回復をただただ願うばかりだった。

 練習を終えた栗原は「どういう状態か分からないけど、あまり良くなさそう。凄く気になるけど、直接、連絡を取ることもできないし…。回復することを祈るしかない」と視線を落とし、ハーフナーは「細かいことは分からないけど、早く良くなってほしい」と話した。

 長年、日本サッカー界の中心で活躍してきた松田だけに、現A代表にも親しい選手、スタッフは多い。昼食中に話題に挙がるなど、全選手、スタッフが回復を願っている。

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2011年8月3日のニュース