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八百長問題で韓国Kリーグ 1、2部制導入へ

[ 2011年7月11日 20:47 ]

 サッカーの韓国プロ、Kリーグでの八百長事件をめぐり、主催の韓国プロサッカー連盟は11日、2013年からリーグを1部と2部の2段階に分けた制度を導入すると明らかにした。今後は成績や不正行為の有無などを考慮し、1、2部に振り分けられる。

 同連盟では不正発覚の場合、クラブに降格や勝ち点減点などの制裁を与えるとしている。主催大会の方式も来年から見直されるという。選手の待遇面についても改善を検討。現在1200万ウォン(約91万円)の最低年俸を2倍にし、再就職の教育なども行うとしている。

 聯合ニュースは同日、兵役中の選手らでつくる「尚武」の監督が、八百長に関与した選手の父母から金銭を脅し取ったとして国防省検察団に逮捕されたと報じた。この監督は所属選手の親に「八百長をばらす」として金銭を求め、計1000万ウォン(約76万円)を受け取った疑いを持たれている。(共同)

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2011年7月11日のニュース