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パウル2世的中!先代同様の“脅迫レシピ”心配

[ 2011年7月11日 06:00 ]

サッカーの女子ワールドカップ準々決勝での日本の勝利を“予言”したタコの「パウル2世」

女子W杯準々決勝 日本1―0ドイツ

(7月9日)
 なでしこ勝利をズバリ的中!ドイツ西部オーバーハウゼンの水族館のタコ「パウル2世」が、9日(日本時間10日)に行われたサッカー女子W杯準々決勝で日本がドイツに勝利することを“予言”していた。

 パウル2世は、昨年のW杯南アフリカ大会でドイツ戦と決勝の計8試合の結果を全て的中させたタコ「パウル君」の後継。パウル君は“予言タコ”として世界的な人気者になったが、昨年10月に死んだため、水族館の運営会社が同11月にパウル2世をお披露目した。

 水族館側は女子W杯開幕に向け、パウル2世を含めた計8匹のタコによる予言能力コンテストを実施。日本対ドイツ戦の占いは8日に行われ、水槽内のパネルの穴の横に日本とドイツの国旗が描かれており、タコがどちらに入るかで能力を検定。8匹の中で、ドイツの勝ちとしたのは計7匹、一方、パウル2世だけが、日本を選んだ。

 女子W杯でドイツは優勝候補の強豪。初代のパウル君はドイツの敗戦を当てた際、ドイツサポーターから「パエリアにしろ」「シーフードサラダにしてやる」などと八つ当たりされたため、現地メディアは「今回は脅迫レシピが届かないといいが…」と心配している。

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2011年7月11日のニュース