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優勝候補また勝てず ブラジル2戦連続ドロー

[ 2011年7月11日 06:00 ]

<ブラジル・パラグアイ>同点ゴールを決め喜ぶフレッジ(左)

南米選手権1次リーグB組 ブラジル2―2パラグアイ

(7月9日)
 南米選手権1次リーグB組の2試合が9日に行われ、ブラジルはパラグアイと2―2で引き分けた。終了間際にFWフレッジが同点弾を決めて敗戦こそ免れたが、A組のアルゼンチン、C組のウルグアイに続いて2戦連続引き分け。波乱続きの展開に拍車をかけた。

 辛うじて勝ち点1を確保した。1点を追う後半45分にMFガンソが絶妙なタッチでゴール前にパスをつなぐと、フレッジが難しいボールを前方に流して右足で直接シュート。起死回生の一撃でブラジルが生き残った。

 昨夏のW杯南アフリカ大会でともに8強とはいえ、相手は格下のパラグアイ。それでもフレッジは「いい結果」と喜び、GKジュリオ・セザールも「素晴らしい結果で終わった」と息をついた。

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2011年7月11日のニュース