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「悶々としたものをぶつけた」寿人 終了間際に千金V弾

[ 2011年6月11日 15:37 ]

J1第14節 広島1―0新潟

(6月11日 東北電ス)
 広島のFW佐藤が持ち味を発揮して決勝点を奪った。後半44分、素早く動きだしてフリーになり、パスを受けると得意の左足を振り抜いてゴール右上に突き刺した。「悶々としたものをぶつけて、思い切り打てた」と晴れやかに話した。

 このところ味方を生かすプレーを重視するあまり「相手に怖がられるプレーが少ないと感じていた」という。「もっと貪欲に直接ゴールにつながるプレーを増やしたい。危険な動きを続けていきたい」と誓った。

 ▼広島・ペトロビッチ監督 勝利に値する内容。4、5人レギュラーを欠いても勝てたことでチームとして成長していることを証明できた。

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2011年6月11日のニュース