×

U―22ウズベクへ出発 「共通理解」テーマに

[ 2011年3月23日 06:00 ]

ウズベキスタンに向けて出発する大迫勇也(中央)、宇佐美貴史(右)両選手

 U―22日本代表が22日、広島発の航空機でウズベキスタン遠征に出発した。広島県内のホテルに集合した21日夜には約40分のミーティングを行い、関塚監督は「(東日本大震災で)こういう時期だが、しっかり集中しよう」と6月に始まるロンドン五輪予選を見据え、選手に共通理解を求めた。

 予選直前に親善試合を予定しているものの、実戦形式でのメンバー選考は今回が実質最後となる。A代表からの招集となったGK権田は「この合宿は強化が絶対。プレーでコミュニケーションを深めないと」と遠征の目的を受け止めていた。昨年11月のアジア大会で得点王に輝いたFW永井は「海外での試合はめったにない。日本を代表して頑張ってきます」と気合を入れた。現地では26、29日に2試合行う予定だ。

続きを表示

2011年3月23日のニュース