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ドーハでの対決は“悲劇”の93年以来

[ 2011年1月25日 21:57 ]

アジア杯準決勝・日本―韓国

(カタール・ドーハ)
 日本は過去の韓国との対戦で11勝21分け(PK勝ち2、PK負け1を含む)38敗と大きく負け越しており、2005年を最後に最近5試合は勝利がない。

 また、ドーハを舞台にした日韓戦は「ドーハの悲劇」で知られる1993年のW杯アジア最終予選以来。当時の対戦で日本は三浦(横浜FC)の決勝点でライバル韓国を1―0で破った。

 しかし、同予選の最終戦で日本がイラクに後半ロスタイムに追い付かれて引き分けたのに対し、自力でのW杯出場の可能性が消えていた韓国は北朝鮮に勝利。最終的に日韓は勝ち点で並び、韓国が得失点差で上回ってW杯米国大会への切符を手にした。日本にとっての悲劇も、韓国では「ドーハの奇跡」として語られている。

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2011年1月25日のニュース