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長友が縦に疾走、好クロス!同点ゴールをアシスト

[ 2011年1月25日 23:59 ]

日本―韓国 前半、同点ゴールを決める前田(右奥)。左下はアシストの長友
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アジア杯準決勝・日本―韓国

(カタール・ドーハ)
 前半36分、長友が左タッチライン沿いから相手守備を切り裂き、前田の同点ゴールを引き出すクロスを入れた。

 本田圭が縦に強くパスを出すと、小柄な背番号5が疾走した。高い瞬発力を誇る相手右サイドバックの車ドゥリを軽く振り切り、前田の動きをしっかり見て折り返した。

 前半17分にもコーナーフラッグ付近からのクロスで、岡崎のヘディングシュートを演出。GKに止められたが、日本に勢いを呼び込んだ。

 本場欧州でもDFの力量には最も厳しいとされるイタリア1部リーグ(セリエA)で、挑戦1年目から周囲に実力を認めさせている。24歳の左サイドバックは「1対1と、走力に磨きがかかっている。そういう部分で勝負したい」と意気込む通りのプレーを、大一番で見せた。(共同)

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2011年1月25日のニュース