清水 23歳ボランチが伊東輝「7」継承

[ 2011年1月19日 14:19 ]

伊東の背番号7を後継することになった清水MF山本真希

 J1清水のMF山本真希(23)が、甲府に移籍した元日本代表MF伊東輝悦(36)の背番号7を受け継ぐことになった。J1最多の483試合に出場している伊東のようになってほしいというクラブの期待も込められている。

 山本真は先週末から連日、クラブハウスで自主トレを続けている。18日も室内での筋トレなどを約2時間、精力的にこなした。「今年は勝負の年。全試合、先発で出る気持ちで臨みます」との決意も明かす。9日に静岡市内で、昨年2月1日に婚姻届を提出した小百合夫人と挙式したこともあり、レギュラー定着への思いはさらに強くなっている。昨季は20試合に出場し、2得点を挙げたが先発は6試合だけ。フル出場は1試合しかなかった。

 しかし、昨年12月の契約更改交渉で背番号7への変更を直訴。「できれば、つけたいと言いました。テルさん(伊東)の番号なので、重みはありますが、他の選手がつけるなら、自分がつけたいと思った。つけられたら、うれしいし、責任も感じる」と山本真は表情を引き締めた。清水の7番は背番号が固定制になった97年から14年間伊東がつけていた。その番号の継承にOKが出たということはクラブも大きな期待を寄せている証拠でもある。

 清水ユース時代の05年4月16日の大分戦(日本平)でプロデビュー。17歳7カ月13日での公式戦出場は、それまでの市川大祐(現甲府)の記録を約2カ月更新し、現在もクラブ最年少記録となっている。その衝撃のデビューから今年が7年目。伊東や、鹿島移籍が決定的な日本代表MF本田が退団することもあり、ボランチとして、攻守両面で山本真に懸かる期待が高まるのは当然だ。

 山本真は伊東について「偉大すぎる人で、背中で引っ張れる人。ボクにはまだそんなことはできないが、でも目標としている」と話した。自らがかけた“ポスト・テル”という重圧に打ち勝ち、2代目の7番が新生・清水を引っ張っていく。

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