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札幌新助っ人にメタボ疑惑 服の上からもおなかが…

[ 2011年1月19日 12:13 ]

 J2札幌の石崎信弘監督(52)がコンディション優先の起用法を打ち出した。18日の札幌ドームの練習で、新外国人DFチアゴの動きが、いまひとつに終わった。指揮官は「無理に使おうと思わない。試合に出たければ、出られる体にするじゃろう」と、助っ人という例外も認めない構えだ。

 重そうだった。チアゴは前日のペース走でグループから大幅に遅れる失態も犯している。選手引退後02年からコーチ業を続ける古辺フィジカルコーチは「計測まではっきりしたことは言えないが、服の上からでもおなかに(肉が)乗っている」と苦笑い。一方のチアゴは「今は96キロ。ベストは95キロだから大丈夫だよ」と主張した。

 この日、開幕戦が3月5日のアウエー・愛媛戦(ニンスタ)に決定。ホーム開幕も同13日の北九州戦(札幌ドーム)となった。開幕ダッシュを掲げる指揮官の構想に、チアゴは間に合うだろうか。

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2011年1月19日のニュース