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1失点の堅守光る豪州 バーレーン4発男に仕事させず

[ 2011年1月19日 09:52 ]

<オーストラリア・バーレーン>ゴールを喜ぶオーストラリアイレブン

アジア杯1次リーグC組 オーストラリア1-0バーレーン

(1月18日 カタール・ドーハ)
 前回8強のオーストラリアがバーレーンを1―0で退け、2勝1分けで8強進出を決めた。1次リーグ3試合を1失点で切り抜けた堅守で、勝ち点7で並んだ韓国を得失点差で上回り、首位突破を果たした。

 1次リーグを終えたチームの中では最少失点。昨年のアジア最優秀選手に輝いた長身DFオグネノブスキは「守備が踏ん張れるという意識があるから、先制点を奪えば精神的に楽になる。チーム全体の自信が深まった」と話した。

 バーレーンのFWラティフはインド戦の4得点で波に乗っていたが、オグネノブスキは「プレーの傾向を把握し、対策を練っていた」。センターバックでコンビを組む主将ニールと連係し、素早く重量感あふれるタックルで仕事をさせなかった。

 8強入りへ勝利が絶対条件だったバーレーンはシュートを乱発したが、GKシュウォーツァーがゴールを死守。38歳の守護神は「相手が捨て身で攻めてくるのは分かっていたので十分に対処できた」と貫禄たっぷりに完封勝利を誇った。(共同)

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2011年1月19日のニュース