前田に１５分みっちり“ザック流レッスン”

練習後、前田（右）を個人指導するザッケローニ監督

アジア杯準々決勝 日本―カタール　

（1月21日 カタール・ドーハ）
　ＦＷ前田が１８日の練習後にザッケローニ監督からセットプレーの守備に関する個人指導を受けた。

　長身選手がそろうカタールを警戒したもので「ボールとマークをしっかり見ろと言われた。守備に入った時のマークの付き方の確認。こういう指導はあまり受けたことがない」と話した。身振り手振りを交えながらの特別レッスンは約１５分に及んだ。１７日のサウジアラビア戦では今大会初ゴールを含む２得点。岡崎、香川らとの連係面も向上しており「お互いがどんなプレーをするのか、早いテンポでボールが動いてやりやすかった」と手応えを口にしていた。