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岡崎 イメージした 攻撃活性化へのポイントは3つ

[ 2011年1月12日 17:26 ]

アジア杯1次リーグB組 日本―シリア


1月13日 カタール・ドーハ)
 9日のヨルダン戦で躍動したFW岡崎慎司(清水)が、先発出場する可能性が高いシリア戦のポイントを3つ掲げた。「サイドチェンジ」「速く攻める」「シンプルにシュートを打つ」。大事な一戦のイメージをしっかりとつくり上げている。

 ヨルダン戦では後半13分に攻撃的な左MFで出場し、左MFからトップ下に回った香川真司(ドルトムント)との連係で引き気味の相手に対抗。ザッケローニ監督が「岡崎の投入で攻撃が活性化された」と言うように、得意の裏への飛び出し、左サイドでの鋭い切り込みで手詰まり感のあった攻撃を動かした。

 中東カタールの暑さを避けるため、変則的な1月開催の今大会。清水が天皇杯全日本選手権で決勝に進出したため、岡崎は元日までシーズンをフル稼働した。ほぼ休みなくアジア杯に突入したが、逆に体調を維持できて「いいコンディションで臨めている」と言う。

 母校の兵庫・滝川二高が10日、全国高校選手権で初優勝した。「後輩が頑張っているのは刺激になる」と新たなパワーを得た。縦横無尽にピッチを駆ける背番号9が再び攻撃を活性化して、初勝利を目指す。(共同)

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2011年1月12日のニュース