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ザック救った吉田麻也 ヨルダン戦前日には「散歩隊」加入

[ 2011年1月10日 10:23 ]

 9日のアジア杯初戦ヨルダン戦で、後半ロスタイムに値千金の同点ゴールを決めた日本代表DF吉田麻也(22)。新ヒーローとなった1メートル89の長身DFは「ミーティングでファーサイドは相手のDFがボールウオッチャーになると聞いていたので狙ってました」と振り返った。

 吉田は01年から名古屋の下部組織に所属し、07年にトップチームに昇格。3シーズンプレーしたJリーグでは通算71試合に出場し5得点をマークした。09年にオランダ1部リーグのVVVフェンロに完全移籍。しかし移籍直後に左足首を骨折。リハビリ中に再び骨折し再離脱した。10年10月30日のフローニンゲン戦で途中出場し、ようやくオランダデビュー。その試合でアシストを記録した。U―23日本代表として08年の北京五輪出場。10年1月のアジア杯最終予選イエメン戦で先発。日本代表にデビューした。

 公式ブログによると吉田は今遠征から、GK川島、MF松井らの「散歩隊」に加入。ヨルダン戦前日には、宿舎周辺のショッピングモールを訪れたことを明かしている。

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2011年1月10日のニュース