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12月にも接触…独名門 松井獲りの影に元Jリーグ監督の存在

[ 2011年1月10日 10:45 ]

 日本代表MF松井大輔(29)の獲得に乗り出していることが明らかになったドイツの名門レバークーゼン。その裏には、元浦和監督ゲルト・エンゲルス氏(53)の存在がある。Jリーグの横浜F、市原、京都、浦和で監督を務めた同氏は、レバークーゼンでは日本国内のスカウトを担当。アジア杯が開催されているカタールに入国しており、「松井のプレーを見ることが目的の1つ」と明かした。

 レバークーゼンは今季リーグ戦で現在3位につけており、来季の欧州CL出場権獲得が有力視される。一方で日本人の獲得にも積極的で、この冬には日本代表MF細貝を獲得し、2部のアウクスブルクに期限付き移籍させている。今回、調査を行うエンゲルス氏は京都監督時代に松井を指導した経験がある。師弟関係にあり、松井が日本国内で自主トレしていた昨年12月にも接触している。アジア杯で活躍すれば、一気に正式オファーに発展する可能性が高い。

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2011年1月10日のニュース