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明暗分かれた FC東京降格 神戸は残留

[ 2010年12月4日 18:03 ]

 Jリーグ1部(J1)最終節は4日、埼玉スタジアムなどで9試合を行い、神戸が浦和を4―0で破り、勝ち点38の15位でJ1残留を決めた。京都に屈したFC東京が同36で16位に落ち、2000年のJ1昇格以来初の2部(J2)降格となった。仙台は川崎と引き分け、同39で残留した。

 G大阪が勝ち点62の2位、磐田に圧勝したC大阪が同61で3位に浮上し、初優勝の名古屋に続いて上位3チームに与えられる来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。山形と引き分けた鹿島は同60の4位に終わり、ACL出場は天皇杯全日本選手権の成績次第となった。
 磐田の前田と名古屋のケネディが史上最少の通算17ゴールで得点王に輝いた。前田はJ1初の2年連続タイトル獲得で、ケネディは初。

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2010年12月4日のニュース