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男子もアジアの頂点!実藤V弾で初の金メダル!

[ 2010年11月25日 19:53 ]

<日本・UAE>後半、先制ゴールを決め喜ぶ実藤。左は永井

 【日本1―0UAE】広州アジア大会はサッカー男子の決勝を行い、U―21(21歳以下)代表で臨んでいる日本は、1―0でアラブ首長国連邦(UAE)を下し、女子に続いて初優勝を飾った。また、3位決定戦では、終盤に3得点した韓国がイランに4―3で逆転勝ちし、2大会ぶりの銅メダルを獲得した。

 立ち上がりはUAEに主導権を握られるが、その後は一進一退の攻防が続く。同35分には山口が得たFKを水沼が直接狙うがゴール左に外れる。同43分には永井が東とのワンツーからダイレクトシュートを狙うが、これも決まらず0―0で前半を折り返した。

 後半立ち上がりにも再びUAEの攻撃の時間帯が続き、同3分には決定的なチャンスを与えてしまう。アル・ムサビが右サイドを駆け上がってクロスを上げると、これを受けたアラブリのシュートはクロスバーを直撃。こぼれ球がGK安藤の足に当たってゴールに飛ぶも、再びバーに跳ね返された。

 試合が動いたのは後半29分、劣勢の中で日本が待望の先制点を挙げた。左サイドのCKから、ゴール前に入ったクロスをフリーで受けたDF実藤が強烈なシュート!これが逆サイドネットに突き刺さり、均衡を破った。その後はUAEの猛攻を堅守でしのぎ、この1点を守り切った。ワンチャンスをものにした日本が初の金メダルを獲得し、アベック優勝を飾った。

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2010年11月25日のニュース