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後半40分から両軍合わせて4点!川崎Fが競り勝つ

[ 2010年11月6日 20:42 ]

 【川崎F4-3京都】後半40分から両軍合わせて4点入る接戦を制し川崎Fが競り勝った。

 終盤に点が動いた試合を制したのは川崎Fだった。高畠監督は「選手たちは最後までよく動いて、勝ちきってくれた」と安堵の表情だった。
 持ち前の攻撃サッカーでねじ伏せた。1―1の後半31分に途中出場の黒津がミドルシュートを鮮やかに決めた。追い付かれた直後の同41分には中村が左サイドからしぶとく流し込んだ。その3分後にはジュニーニョが右足で追加点を奪い、粘る相手を振り切った。
 勝ち点3の獲得にも、指揮官は「守備面で課題を残した」と笑顔はなかったが、中村は「アジア・チャンピオンズリーグの出場権を目指して戦っている。もう内容よりも結果が大事」と言い切った。下位チームを相手に総力戦でもぎ取った白星が、次節の鹿島戦へ大きな勢いとなるか。

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2010年11月6日のニュース