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W杯へ不安…玉田、左大腿直筋挫傷の疑い

[ 2010年5月6日 06:00 ]

<名古屋・浦和>前半、左足を痛め顔をゆがめる名古屋・玉田

 【名古屋1―2浦和】名古屋のFW玉田圭司(30)が左脚付け根を痛め、浦和戦の前半だけで交代。左大腿直筋挫傷の疑いがあり、6日に愛知県内の病院で検査を受けることになった。今季は左足首痛などケガが多いが、10日のW杯メンバー発表を前にまたもケガに見舞われ、「アップの時に痛くなって…。大丈夫だろうと思ってプレーしていたけど、足が上がらなくなった」と肩を落とした。

 筋挫傷は1週間で完治するケースもあれば、数カ月要する時もある。たとえ短期間で完治してもコンディション面での不安はぬぐえない。報告を受けた日本代表の岡田監督も「内転筋を痛めたと聞いている」と顔を曇らせた。左足を引きずりながら帰りのバスに乗り込んだ玉田は「軽症であることを祈ってます」と神妙な表情で話した。

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2010年5月6日のニュース