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てこずったバルサ…敵地で堅い守り“こじ開ける!”

[ 2010年2月24日 11:12 ]

シュツットガルト戦で同点ゴールを決めるバルセロナのイブラヒモビッチ(右)

欧州CL バルサがイブラで追いつき敵地ドロー

 【欧州CL・バルセロナ1―1シュツットガルト】2連覇を目指すバルセロナはアウェーで先制を許しながら引き分けに持ち込み、ホームで行う第2戦につなげた。
 元ドイツ代表のベテランGKレーマンを中心とした相手の堅守にてこずったが、こじ開けたのはイブラヒモビッチ。1点を追う後半7分、ゴール前で相手のクリアミスをピケが頭で落とすと、長身FWは右足でボレーシュート。一度はレーマンに阻まれたものの2度目は右足で押し込み、値千金のゴールにジャンプして喜んだ。
 その後もボールを支配しながらチャンスをつくれず、勝ち越すことはできなかったが、敵地で引き分けたことは貴重だ。グアルディオラ監督は「苦戦を強いられた。もちろん勝利を目指していたが、チャンピオンズリーグはそう簡単なものではない」と話す。
 ベスト8進出を懸けた第2戦に向け、エースのメッシは「ホームのアドバンテージを有効に利用しなくてはね」。第1戦のバルセロナは出来が良いとはいえなかったが、本拠カンプノウで本来の輝きが戻るか。(共同)

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2010年2月24日のニュース