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敵地で死闘ドロー…G大阪 勝ち点1ゲット

[ 2010年2月24日 19:01 ]

<G大阪―水原>前半、相手選手と競り合うG大阪・安田理(右)

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第1節が24日に行われ、G組のG大阪はアウェーで韓国FAカップ王者の水原三星と0―0で引き分けた。

 FWペドロ・ジュニオールが腰痛、ゼ・カルロスが調整不足、チョ・ジェジンは右手骨折と、前線の戦力がそろわないG大阪は自慢の攻撃力が不発。西野監督が先発に抜てきした22歳の“浪速のアンリ”FW平井が前半13分に右サイドからゴール前に抜け出してシュートを放ったが枠外。平井は同15分にはMF二川から絶好のパスを受けたが、シュートは相手GKにセーブされた。

 後半9分にはDF安田の左クロスからMF橋本がスライディングシュートも左ポストを直撃。同39分にはゴール前の絶好機から、交代出場した17歳MF宇佐美がシュートを放ったがこれも枠を捉えられなかった。守備では再三危ない場面もあったがGK藤ケ谷のファインセーブでしのぎ、敵地で貴重な勝ち点1をもぎとった。

 ▼G大阪・西野監督 厳しいゲームは予想していたが、その通りになった。選手がタフに、しっかりコントロールして戦ってくれた。後半はガンバの方がチャンスが多かった。

 ▼水原・車範根監督 ホームで勝ち点1は残念だが、ある程度は満足している。いい試合ができたし、選手たちの可能性を感じた。G大阪は中盤が強かった。

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2010年2月24日のニュース