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G大阪 敵地で価値ある勝ち点1!

[ 2010年2月24日 22:40 ]

 【ACL G大阪0-0水原三星】アジア王座の奪回を目指すG大阪の初戦は0―0。2006年以来続く敵地での連勝こそ10で止まったが、強豪の水原を相手に価値ある引き分けとなった。西野監督は「予想した通りに厳しい試合となったが、選手たちがタフにしっかりとゲームをコントロールしてくれた」とほっとした表情を見せた。

 チャンスとピンチが目まぐるしく入れ替わる一進一退の攻防。橋本らが惜しいシュートを放ち、GK藤ケ谷は再三の好セーブが光った。

 守備陣は緊急事態を迎えていた。中心選手の山口がけがで欠場し、前半終了間際には中沢が負傷退場。左サイドバックでの起用が多い高木と公式戦初出場で19歳の菅沼がセンターバックを組む苦しい布陣が体を張り、無失点と踏ん張った。

 先発した22歳の平井や途中出場した17歳の宇佐美もはつらつとした動きを見せた。元日本代表の播戸ら実績ある選手が多く移籍し、成績とともに若手育成が求められる今季。西野監督は「平井はスピードを生かしたし、よく考えていた。3人の若手がよくやった」と合格点を与えた。(共同)

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2010年2月24日のニュース