振り向けばレアル…バルサ２２戦目の初黒星

＜Ａマドリード・バルセロナ＞アルゼンチン代表明暗…うつむくバルセロナのＦＷメッシ（左）とＡマドリードのアグエロ

　【バルセロナ１―２Ａマドリード】バルセロナが今季２２試合目で初黒星を喫した。故障と出場停止でＤＦ５人を欠き、ＦＷジェフレンを右サイドバックで起用したが、前半２３分までに２失点。反撃は１点にとどまり、２位Ｒマドリードに勝ち点２差に迫られた。

　グアルディオラ監督は「敗戦からポジティブな事柄を引き出すことができる」と話したが、開始２分に右太腿を痛めたＭＦケイタは全治４週間と診断され、１５日には同じく太腿負傷のＭＦシャビが１５日間の離脱となった。２３日の欧州ＣＬ・シュツットガルト戦は手負いの状態で臨まざるを得なくなった。