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今季初黒星のバルサ…ケガ人続出も連覇には自信

[ 2010年2月16日 07:28 ]

 サッカーのスペイン1部リーグで14日、首位のバルセロナがアウェーでアトレチコ・マドリードに1―2で敗れ、22試合目で今季リーグ初黒星を喫した。これで2位のレアル・マドリードとは勝ち点2差。それでもクラブの公式ホームページによると、グアルディオラ監督は「シーズンは長い」と2連覇への自信は揺らいでいない。

 試合開始早々、アクシデントに見舞われた。MFケイタが脚を痛めて交代。その後の前半9分に先制点を奪われると、23分にも追加点を許した。27分にCKからのFWイブラヒモビッチのゴールで1点差に迫ったが、追い付くことはできなかった。
 A・マドリードのホームでは相性が悪い。昨季、一昨季ともにリーグ戦では4失点して敗れていた。GKバルデスは「このスタジアムで勝ち点を取るのは本当に難しい。相手は非常にいいプレーをした」と嘆いた。
 ケイタは戦列を約4週間も離れる見込みと判明。既にアウベス、アビダルらDF陣にケガ人が続出しており、状況は悪くなるばかりだ。23日には2連覇を目指す欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦の第1戦も控える。イブラヒモビッチは「僕らはまだ首位。今の戦い方を続けていけばいい」と強気に話した。(共同)

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2010年2月16日のニュース