×

違反したら経営陣の責任も…東京Vと異例の文書締結

[ 2010年2月16日 20:41 ]

 Jリーグの鬼武健二チェアマンは16日、リーグの管理下で経営再建中の2部(J2)東京Vが今季の予算に上積みがありながら報告義務を怠った件で、今後違反がないよう約束する文書を交わしたことを明らかにした。

 鬼武チェアマンによると、こうした文書を交わすのは異例で、違反があった場合には経営陣の責任を問う文言も含まれているという。同日の理事会で承認された。
 また理事会では、同じく経営再建中のJ2大分の3000万円を削減した修正再建計画書を承認。公式試合安定開催基金から6億円の融資を受けている大分が今季、融資完済と債務超過が解消されずにJ2で3位以内に入った場合、規約通りに1部(J1)昇格は2チームになることも確認した。

続きを表示

2010年2月16日のニュース