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新潟新監督強調「勇気、強い信念と大きな野望」

[ 2010年1月19日 09:20 ]

 新潟は18日、黒崎久志新監督(41)の監督就任会見を聖籠町の新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジで行った。黒崎監督は自分らしさを強調した“黒崎スタイル”で戦っていくことを力強く表明した。また、新戦力や今季のスローガン、目標などは21日の新体制発表会見で披露される。

 黒いスーツに黒と白のストライプのネクタイを締めて臨んだ新監督就任会見。今季のJ1では川崎Fの高畠勉監督(41)とともに最年少監督となる黒崎監督はやや緊張した表情ながらも大きな声で「今まで経験してきたものをアルビレックス新潟に還元できるよう日々努力していきたい。勇気、強い信念と大きな野望を持って監督業を遂行したい。新潟の誇りを胸に全員で戦っていきたい」と力強く決意を表明した。
 最初こそ緊張していたが、質疑応答が進むにつれて黒崎監督も時折笑顔を見せ「情熱を強く持ち続けて、自分らしい黒崎スタイルを目指してやっていきたい」と若き指揮官は抱負を語った。
 今季のチーム布陣は21日の新体制会見で発表されるが、高卒ルーキー2人の加入など若手が多くなる。黒崎監督は「ベテランも若手も競争の中で勝った選手がピッチに立てる。若手は今まで以上にトレーニングをやっていかないと」と若手の育成や強化にも力を注ぐ。
 さらに25日から高知・春野で行われるキャンプに向けても「体力の部分など、もちろん競争を始めていく」。既に黒崎監督自身も走り込みを行いキャンプに向けて調整を始めているだけに選手たちにとっては“黒崎スタイル”第1弾の厳しいキャンプとなり

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2010年1月19日のニュース